ニチアスは交渉テーブルに着け!

全造船機械労働組合アスベスト分会
全造船ニチアス関連企業退職者分会

 増えつづけるアスベスト被害、労災認定のみならず、企業の社会的責任を問う声は日増しに強くなっている。
1988年、住友で働き、アスベストによる塵肺などの被害を受けた8人が住友に対する損害賠償を起こした。(第1次住友アスベスト裁判)9年にわたる闘いの後和解となり、その条件として退職後のアスベスト被害に対する補償制度を作らせた。全国で初めてといってよいこの企業内補償制度を、その後も全造船浦賀分会の闘いや裁判により拡充させてきた。今焦点は、下請けで働き被害にあった人たちにも住友に本工同様の補償を求めていることにある。しかし、その実現のためには、住友第3次アスベスト被害下請け裁判を勝利させなければならない。昨年7月の提訴以来、住友は遅々と裁判の引き延ばしをはかってきたが、一刻も早い勝利を勝ち取らなければならない。このアスベスト被害を最も多く出している企業のひとつであるニチアス。悪質きわまりないこの企業は、加害を認めず、謝罪せず、個別「和解」でその被害の実態を隠蔽しつづけてきた。退職者や下請遺族らで結成された、ニチアス関連企業退職者分会との団体交渉拒否問題での奈良労働委の組合勝利につづき、中労委の命令が今月中にも出される。
ニチアスはまずアスベスト被害者との交渉に着け!

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